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2,HTML言語と魔法の鏡

まず、ブラウザを知っておかなければならないでしょう。インターネットのホームページを見るためには、必ず、これを使用します。今、皆さんも使われているはずです。上部分に、矢印やら、「戻る」やらがついているでしょう。有名なブラウザは、「インターネットエクスプローラー」と「ネットスケープ」です。前者は「e」というマーク、後者は「N」というマークが目印となっております。どちらもホームページ閲覧ソフトです。

HTML言語を仮に魔法の呪文だとすると、ブラウザは魔法の鏡です(下図参照)。

魔法の鏡、ブラウザー(4.0k)

魔法の呪文を聞いて、魔法の鏡はそれを表示させようとします。

しかし、ここで注意してもらいたいのは、HTML言語(魔法の呪文)は、命令ではなくて、意味づけを行のです。ブラウザは、魔法の呪文が意味づけしている文書を、その意味に従って、表現しているのです。

例えば、題名(タイトル)として意味づけされているのならば、ブラウザは、なるべく題名として表現しようとします。

このように、文書に意味を付けて、表示させようとする呪文を、記述的マークアップ言語と呼びます。HTML言語も、記述的マークアップ言語の一つです。

注意(よくある誤解):命令をする手続き的マークアップと、単に意味を与える記述的マークアップの2種類があるが、SGML(HTMLはその一部)は記述的マークアップである。例えば、手続き的マークアップならば、「これこれの文字を赤色で表示させなさい」と言う呪文になるが、記述的マークアップでは、「これこれの文字は強調という意味ですよ」と言うような呪文になる。

すると、疑問が生じることでしょう。どうしてホームページが、意味づけ、マークアップ言語で記述される必要があるのでしょうか。太文字にしたいのであれば、太文字で表現すればいいのではないかと思う人もいるでしょう。

インターネットでは、このブラウザだけではなく、いろいろな機器でホームページを見ようとする人がいます。例えば、プリンタでホームページを印刷してみようとする人もいますし、携帯電話で見るかもしれません。あるいは、音声読み上げで聞くかもしれません。

このように、インターネットはどのような形で、文書が表現されるのか特定できない状況にあるのです。そのため、デザインで意味づけを行っては危険なのです。太文字では、音声読み上げでどう表現すればいいのか迷います。
太文字にするには、何かしら意味があるはずです。強調でしょうか、見出しでしょうか、それとも、別の意味があるのでしょう。マークアップ言語で、「強調」という意味を与えられた文書(言葉)が、ブラウザでは、太文字で表現されます。一方、音声読み上げでは、声を強くして読み上げられるでしょう。(下図参照)

意味づけの利点(4.66k)

3、HTML言語で表現したホームページデザインはブラウザーによりけり

魔法の鏡、つまり、ブラウザがHTML言語を解釈した結果が、ホームページとして現れています。すなわち、HTML言語で表されたホームページのデザインはブラウザ―に依存するのです。ですから、ブラウザ―によっては、ホームページを表示するにも違いがでてくるのです。例えば、インターネットエクスプローラーで表示されていた文字がネットスケープでは消えていたりするし、また、逆も然り。ホームページは、必ずしも、自分が作ったデザインどおりに表示されるわけではありません。

ゆえに、HTML言語について、正しい知識が必要となります。

4、HTML言語でページのデザインをするな

HTML言語はページの構造を表現しているだけです。姿形、色を表現するためのものではありません。もし、HTML言語をデザインに使うと、とんでもない失敗を犯すでしょう。

逆に、ページのデザインで失敗をしたくなければ、HTML言語をよく知り、そして、スタイルシート(>>「スタイルシートについて」)を使うべきです。

ホームページ作成の本、雑誌を見ると、必ず、このHTML言語とスタイルシートについて書かれていますが、それも当然なのです。このHTML、スタイルシートが必要となるからです。

5、HTML文書に気をつけて、ホームページを作る

最初に断っておきますが、できるだけ市販ソフトや、microsoft社の「FRONTPAGE」、「netscape composr」を使ったほうが手軽にページ作成を済ませられます。ですが、デザインに失敗したくなければ、HTML文書とスタイルシートには注意を払ったほうがいいでしょう。なぜなら、これらのソフトは、本来はやっては駄目なのに、HTML言語をデザインに用いているからです。
そのホームページにおけるHTML文書は、ブラウザ―で、左上の「表示」>>「(ページの)ソース」で見られます。また、HTML文書を編集したい時には、ホームページ作成ソフトや、メモ帳でできますので、お試しあれ。

作者は、「HTML Maker AZUKI(ダウンロードできる場所はhttp://www02.u-page.so-net.ne.jp/dc4/morikawa/です。」という、タグエディターをおすすめします。

それでは、HTMLについて気をつけなければならないことを挙げます。

ページ作成のために、HTML言語を知りたいという方は、技術評論社から出ている「改訂新版 ホームページの上手な作り方教えます」を一読なさることをお勧めします。初心者にも分かりやすく説明してくれています。また、「HTML言語学習辞典」も参考にして下さい。

>>HTML言語学習辞典はこちら

次に、HTML言語の書き方などを教えます。

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